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師走とは
こんにちは佐藤です
つい先日。
朝はZIP~のスッキリ派の私なのに、なぜか、その日はテレ朝のグッドモーニングという番組をつけていた私。
たまたま、見るつもりもないのに、
去年の流行語大賞 今でしょ!!の林先生が出てて、今年の流行語大賞の いいじゃないの~との違いについて朝から熱く話してて、そんな会話から番組の内容に引きつけられてみていると・・・
その日のテーマはどうも師走についてらしい。(←へー、師走かぁ)
という内容にわたしはたった5分ぐらいの林先生の講義を聞いて朝から一つお勉強になりました。
そして5分間人を引き付けて講義する林先生をすごいなあ、分かりやすいなぁ・・・だから指示されるんだ。
と納得した朝でした。
つい先日。
朝はZIP~のスッキリ派の私なのに、なぜか、その日はテレ朝のグッドモーニングという番組をつけていた私。
たまたま、見るつもりもないのに、
去年の流行語大賞 今でしょ!!の林先生が出てて、今年の流行語大賞の いいじゃないの~との違いについて朝から熱く話してて、そんな会話から番組の内容に引きつけられてみていると・・・
その日のテーマはどうも師走についてらしい。(←へー、師走かぁ)
この 「しわす」という言葉、歴史は古く 万葉集にも登場します。その語源は諸説あるのですが、有力なのは 「年が果てる」という意味の「年果つ」 という言葉が変化したというもの。この「果」という字には、「行き着く先、最後」 という意味があって、植物の行き着く先を 「果物」と言いますよね。ただし、「果てる」のは やはり縁起が悪いということで、江戸時代になって 「師走」 という字が作られた、つまり「師走」は、"当て字"と考えられています。 「師走」 ということで、私もよく 「12月は忙しいでしょ」と言われますが、この「師」とは、僧侶のことのようです。 (先生じゃないんですね・・・) さて、その年の終わりを意味する言葉はいくつかありますが中でも 「年の瀬」 というと最も押し迫った、あわただしい感じが含まれますね。 なぜでしょうか。この「瀬」というのは「あさせ、はやせ(急流)」という意味です。 一方、江戸時代には、米や味噌、酒などを「ツケ」で買うのが一般的でした。月ごとに払わず、年末に一年分まとめて払う者もいました。つまり年末は、無事「ツケ」を払い、年を越せるか、越せないか、という切迫したものだったんです。 その状況を、まさに急流を渡りきれるか、きれないかという状況にあてはめ、「年の瀬」という言葉が生まれました。 (へー!!そうなんだー) そして、12月といえば大掃除です。12月に大掃除をする理由、新年を気持ちよく迎えようということですが、実はそれだけではありません。 古来日本では、正月には「歳神」を迎えると考えられてきました。歳神とは、年内の幸福と五穀豊穣をもたらす神のこと。この歳神に対して失礼がないように、年の暮れに大掃除をして、しめ飾り等で迎えるのです。ですから年末の大掃除は、単なる掃除ではなく歳神さまを迎える 信仰的な行事という側面があります。 では大掃除は12月のいつ行うべきでしょうか? 正解は12月13日。この日を「正月事始め」といいます。(フムフム13日・・・) そもそも中国の陰陽道では、12月13日は 婚礼以外何をやっても上手くいく大変な吉日で、江戸幕府はこの日に江戸城の大掃除を行うと決めました。 (13日はなにをやってもうまくいく日) それが一般市民の間にも広まり、年末の掃除を13日から始めることが定着、12月13日は、正月の準備にとりかかる日とされています。ですからお歳暮も、本来は12月13日から贈り始めるものなんです。 というのも、お歳暮の起源は歳神さまへの供え物なんですね。世話になった人に、というよりは、世話になった人の元を訪れる歳神さまのために、という意味合いで贈っていました。それがだんだん 「世話になった人」 への贈り物に転じていったんです。 「ブリ」は、お歳暮に相応しい品物の一つです。 出世魚なので縁起が良く、そもそも師走の頃 旬を迎えることから魚偏に「師」と書いて、「鰤(ブリ)」と読ませるようになりました。(そうゆう事かぁ) 九州の一部では、結婚した年の暮れに、妻の実家に鰤を送る習慣があるそうです。「いい嫁ぶり」という語呂合わせです。 また、氷見鰤で有名な富山県氷見地方では、お歳暮に一尾丸ごと鰤を贈り、贈られた側は、捌いた後半分をお返しするという習慣があるそうです。 それからお歳暮には、熨斗をつけるのですが、鰤のような「生もの」を贈る場合はつけてはいけません。 というのも、元々この「熨斗」は「鮑」を薄く削いで干したものなんです。鮑は長寿をもたらす食べ物で、それを「のす」ことで、益々長寿延命に繋がる縁起物として重宝されました。 この「熨斗」は、「熨斗鮑」の代用ですから、重複するため、「生もの」を贈る場合はつけないのです。 |
という内容にわたしはたった5分ぐらいの林先生の講義を聞いて朝から一つお勉強になりました。
そして5分間人を引き付けて講義する林先生をすごいなあ、分かりやすいなぁ・・・だから指示されるんだ。
と納得した朝でした。